岩手
2024年10月28日
盛岡でグットフォーチュン反撃へ「スプリント特別」(盛岡競馬)
28日(月)の盛岡競馬メイン第12レースは「スプリント特別」(オープン、盛岡競馬場ダート1200メートル)。
◎9 グットフォーチュン(牝5、櫻田康二厩舎)は中央ダート2勝から転入。盛岡戦を2、3着にまとめ、重賞・早池峰スーパースプリントへ駒を進めて9着でしたが、盛岡に戻って圧巻の2連勝をマーク。前走・ヴィーナススプリントは8着に終わりましたが、水沢コースが合わなかったか。今回はすべて3着以上の盛岡に戻り、首位奪回に燃えています。
○8 ルチルクォーツ(牝6、菅原右吉厩舎)は水沢1300メートルのコースレコードを更新したレースを含めて今季3勝。自慢の切れが冴え渡っています。前走3着止まりでしたが、先行決着に泣いた印象。それでも2着とは0秒1差にまとめました。今回は過去2勝、2着3回、3着2回の盛岡1200メートル戦。直線一気に突き抜けるシーンまで十分。
▲1 レディブラウン(牝6、千葉幸喜厩舎)は今シーズンの着外は1600メートルが長かった一度のみ。6勝、2着2回と抜群の連対率を誇っています。前走4着に終わり、連続連対は5でストップしましたが、ペースが遅かっただけ。1200メートルへ延長なら反撃必至です。
△10 ブンロート(牡7、瀬戸幸一厩舎)は南関東9勝・A1級から転入。初戦7着でしたが、出遅れたのが致命傷となりました。今回は外枠を引き当てて全能力を発揮。巻き返しに転じて不思議はありません。
△7 シャイニーデューク(牡5、佐々木由則厩舎)は相手なりに駆ける堅実さが身上。ここでもマークが欠かせません。
△6 エイシンゲッコウ(牡4、佐藤雅彦厩舎)は前走で先手を主張し、復調の兆し。
(文/松尾康司)