佐賀
2024年11月24日
コスモポポラリタの佐賀重賞2勝目なるか「九州大賞典」(佐賀競馬)
24日(日)佐賀競馬メイン第7レースは重賞「第26回九州大賞典」(佐賀競馬場2500メートル)。
◎1 コスモポポラリタ(牝5、真島元徳厩舎)は、大井からの転入初戦だった3走前の九州チャンピオンシップ(8月11日、1750メートル)では、中団から向正面でアエノブライアンとともに位置取りを上げ、最後は同馬を2馬身(コンマ4秒)交わして2歳時以来の重賞勝利を挙げました。大井所属時に昨年11月の北國王冠(金沢2600メートル)2着など長距離実績もあり、佐賀重賞2勝目の大きな期待がかかります。
○10 アエノブライアン(牡6、池田忠好厩舎)は、5月の佐賀転入後は3走前の佐賀王冠賞(7月14日、2000メートル)での重賞初制覇など、6戦いずれも連対。九州チャンピオンシップ2着後は休養し、復帰戦の韓国岳賞(11月9日、1860メートル)は2着に8馬身(1秒5)差の圧勝でした。
▲2 ブレイブアモーレ(牡4、手島勝利厩舎)は、2月の鏡山特別(2000メートル)でA級初勝利を挙げ、今回はそれ以来の休養明けです。昨年の九州大賞典は勝ち馬からクビ差の2着と、雪辱がかかる一戦です。
△11 クロスザルビコン(牡7、中川竜馬厩舎)は、JRA所属時には2400メートル以上で9度馬券圏内に進出しています。鞍上の倉富隆一郎騎手は12月に調教師転進のため、本日が最終騎乗日(第7、8レースに騎乗)です。
そのほか、佐賀転入初戦の国見岳賞(10月19日、2000メートル)を勝利した△4 ブルベアイリーデ(牡8、九日俊光厩舎)、佐賀転入後7連勝中でA級初挑戦の△12 フレイムソード(セン4、中川竜馬厩舎)にも注目したいところです。
(文/上妻輝行)