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サフラン特別3着アクラシアの先行押し切りなるか「ローズ賞」（佐賀競馬）

30日（土）佐賀競馬メイン第4レースは「ローズ賞」（B級、佐賀競馬場1300メートル）。

◎1 アクラシア（牡4、池田忠好厩舎）は、佐賀再転入初戦だった前々走のB級4組（11月2日、1400メートル）を勝利し、前走のサフラン特別（11月18日、1400メートル）がB級特別初挑戦。道中は4番手を進み、最後はミフネとキタサンドライバーの優勝争いには一歩及びませんでしたが、ミフネからコンマ5秒差の3着を確保しています。今回は前走の1、2着馬が不在となり、好位からの抜け出しも狙えそうです。

○7 ヘクトパスカル（牝5、真島正徳厩舎）は、JRAではすべて芝を使われ1勝。大井2戦を経て前走のB級3組（11月17日、1300メートル）が佐賀転入初戦。B級特別上位実績馬も出走していましたが、逃げて3コーナーから後続との差を広げ、テイエムファルコンに8馬身（1秒6）差を付ける圧勝でした。前走同様の逃げが打てればここでも優勝争いとなりそうです。

▲10 ショーユーシ（牡4、土井道隆厩舎）は、ここ4走はB級特別クラスを走り、中団から3〜4コーナーで位置取りを上げていくレース運びで、4走前のもみじ特別（9月21日、1400メートル）を勝利しています。サフラン特別では勝ち馬からコンマ9秒差の5着でしたが、直線での伸びも見せており、今回は再度優勝争いに加われそうなメンバー構成となりました。

△9 ビービークラージュ（牡6、中川竜馬厩舎）は、後方から追い込んでB級特別クラスでこれまで5回馬券圏内に進出。サフラン特別は7着でしたが、勝ち馬からは1秒0差とさほど離されておらず、展開ひとつで上位進出のチャンスはありそうです。