ばんえい
2024年11月09日
前走の再戦ならトウケイレーヴの連勝期待「五稜郭特別」(ばんえい帯広競馬)
11月9日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「五稜郭特別」(B2級-1組)が行われます。
先週土曜日のB2級-1組から1着トウケイレーヴ、3着コマサンリキ、5着タイガなど7頭と多く再戦ムードですが、重量は平場戦の前走から40キロから50キロ増と一気に増量となるため、ひと波乱ありそうな特別戦です。馬場状態は今週末は好天が続き、金曜日のハロー掛けの影響もあり、パワーが要求される競馬になりそうです。
◎4 トウケイレーヴ(牡4、金田勇厩舎)695キロを本命に推します。前走は好調馬揃いの一戦でしたが、2着ミュウに4秒6差をつけての勝利で強い競馬でした。今季は4勝を挙げていますが、近走は障害タイムが10秒台から20秒前半で切れていて崩れは見られません。今回は平場から特別戦で45キロと一気に増量となりますが、条件が厳しい時こそ障害の巧拙が勝負を左右します。前走も前半52秒のハイペースのなか、障害はひと腰で巧者ぶりを見せていました。
○6 コマサンリキ(牡4、金田勇厩舎)695キロが対抗です。今季4勝を挙げており、出走メンバーのなかでは好調馬の代表格です。B3級-2組で2着ミュウに6秒9の大差をつけて圧勝、続くB2級-6組ではハヤブサリュウに2秒2差をつけて連勝。その後はB2級-1組混合でコウシュハテンセイから3秒6差の3着、2走前のB2級-1組でもホクセイタケタカラからコンマ8秒の僅差2着、前走はトウケイレーヴから5秒9差の3着と勝ち負けのところで競馬をしています。
▲2 タイガ(牡4、大橋和則厩舎)690キロが3番手です。3戦連続で掲示板止まりとなかなか勝ち切れていませんが、今季4勝を挙げている障害巧者です。前走も障害の切れは良くここも圏内にいます。
(文/小寺雄司)