佐賀
2024年11月09日
重賞実績のあるアエノブライアンに勝機「韓国岳賞」(佐賀競馬)
9日(土)佐賀競馬メイン第5レースは「韓国岳賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1860メートル)。
◎5 アエノブライアン(牡6、池田忠好厩舎)は、前々走の佐賀王冠賞(7月14日、2000メートル)で重賞初勝利を挙げました。前走の九州チャンピオンシップ(8月11日、1750メートル)では、エイシンダンシャクとラヴィータエベラの先頭争いを見る3番手から3コーナーで先頭に立ち、そこからコスモポポラリタとの一騎打ちとなりましたが、最後に2馬身(コンマ4秒)交わされての2着でした。今回は同馬が不在となり、勝利が期待できそうです。
○6 ラストストーリー(牡6、真島元徳厩舎)は、大井からの転入初戦だった前走の国見岳賞(10月19日、2000メートル)では、エイシンダンシャクとブルベアイリーデの先頭争いから離れた3番手を進みましたが、先頭に立ったブルベアイリーデとの差を詰めることができず、同馬から4馬身(コンマ8秒)差の2着でした。こちらも前走の勝ち馬が不在となり、優勝争いに持ち込みたいところです。
▲2 エイシンダンシャク(牡7、山田義人厩舎)は、近走で逃げは打っていますが、いずれも外から他馬に併走される厳しい展開。それでも前々走の由布岳特別(9月29日、1750メートル)、前走の国見岳賞ともに5着を確保しています。今回は単騎逃げが見込めそうなメンバー構成となり、粘り込みを警戒したいところです。
そのほか、国見岳賞6着で佐賀2戦目の△1 スーパーフェイバー(牡6、渡辺博文厩舎)、1〜6月には中距離戦で上位進出していた△3 シューラヴァラ(牡6、中川竜馬厩舎)らにも上位進出を期待したいところです。
(文/上妻輝行)