レース展望・予想

ばんえい

2024年11月10日

トップハンデでもスーパーチヨコ主役「クインカップ」(ばんえい帯広競馬)

11月10日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第49回クインカップ」(4歳牝馬)が行われます。

最軽量が680キロでタカラヴェルベーヌ(大友栄人厩舎)など4頭、690キロがアバシリモミジやミュウなど5頭、トップハンデが700キロのスーパーチヨコで、最大重量差は20キロ。同世代のレースはハンデが重要なポイントとなりますが、今回上位馬に有利な重量差といえます。

◎4 スーパーチヨコ(長部幸光厩舎)700キロを本命に推します。ここまで41戦して11勝を挙げており、牝馬重賞・黒ユリ賞も制した実績馬。前哨戦の紅バラ賞ではハンデ差10キロで2着ミュウに5秒9差をつけて圧勝しています。今回の出走メンバー中、紅バラ賞出走馬がタカラヴェルベーヌ以外の9頭と多くいますが、スーパーチヨコが実績と力量面で一枚抜けた存在といえます。ハンデ面では当面の敵アバシリモミジ、ミュウとは10キロなら主役で通ります。

○7 アバシリモミジ(金田勇厩舎)690キロが対抗です。通算65戦で11勝を挙げている快速馬です。紅バラ賞はスーパーチヨコの9秒1差の3着。今季は今井千尋騎手の騎乗で軽量を生かしての先行逃げ切りが勝ちパターンで、今回は一気に30キロ増となりますが、持ち前の障害力を生かして前残りを狙います。

▲1 ミュウ(長部幸光厩舎)690キロが3番手です。ここまで65戦して7勝です。今季は15戦して2勝、2着5回、3着3回と好走が多く、明けて4歳となり一段と力を付けた1頭です。紅バラ賞でも5秒9差の2着と健闘しています。

おすすめの買い目

馬単
4→7・1・10・9(4点)

3連単(フォーメーション)
4→7→1・10・9(3点)

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(文/小寺雄司)

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