佐賀
2024年11月10日
遠征帰りロンドンテソーロの巻き返しか「松浦川特別」(佐賀競馬)
10日(日)佐賀競馬メイン第7レースは「松浦川特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1300メートル)。
◎2 ロンドンテソーロ(牡8、鮫島克也厩舎)は、昨年11月のウインターチャンピオン(1400メートル)で重賞初制覇。今年は4戦して、佐賀での2戦はいずれも連対を確保しています。遠征した3走前の黒潮スプリンターズカップ(1月28日、高知1300メートル)、前走の兵庫ゴールドカップ(10月18日、園田1230メートル)では大敗しましたが、逃げは打てていました。佐賀勢同士の争いに戻り、巻き返してきそうです。
○11 テイエムフォンテ(牡5、平山宏秀厩舎)は、前走の佐賀オータムスプリント(10月20日、1400メートル)では、逃げたロードミッドナイトからは離れた4番手を進み、直線で同馬を猛追しましたが、クビ(コンマ1秒)差の2着でした。6月の佐賀転入後は重賞の吉野ヶ里記念(1400メートル)、佐賀オータムスプリントはともに2着と、佐賀短距離路線で上位の存在となりました。
▲7 ロードミッドナイト(牡6、池田忠好厩舎)は、前走の佐賀オータムスプリントを逃げ切って、高知からの佐賀転入初戦で重賞初制覇しました。今回はロンドンテソーロとの先頭争いが見どころとなりそうです。
△1 ブラックパンサー(牡6、山田徹厩舎)は、浦和所属時は南関東や金沢の重賞に5度挑戦し、23年12月のゴールドカップ(浦和1400メートル)で2着でした。
そのほか、吉野ヶ里記念3着の△4 マイネルデステリョ(牡7、松島壽厩舎)、前走の大村湾特別(9月14日、1400メートル)を勝った△9 フェブキラナ(セン6、大島静夫厩舎)らも上位争いに加わりそうです。
(文/上妻輝行)