ばんえい
2024年11月16日
ジェイホースの連勝に期待「夕刊フジ杯」(ばんえい帯広競馬)
11月16日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「夕刊フジ杯」(B1級-1組)が行われます。
B1級-1組は好調馬揃いの激戦区。出走メンバー9頭中、前走摩周湖特別5着のイナサンブラック(牡6、久田守厩舎)を除く8頭は、アテネ診療所祝5周年記念(A2級-1組混合)1着のジェイホースを筆頭に近2走で馬券絡みをしているメンバー構成です。馬場状態は好天続きとハロー掛けの影響もあり前半のレースは重めですが、後半戦になるにつれ時計は速くなる傾向となっています。
◎7 ジェイホース(牡4、松井浩文厩舎)705キロを本命に推します。前走のアテネ診療所祝5周年記念は混合戦で格上馬が相手でしたが、1コースに相手強化と厳しい条件のなか先行し、仕掛けも3番手からひと腰先頭で通過。直線では2着サクラヤマトとの競り合いを制して1着と強い勝ち方でした。
○5 サクラヤマト(牡4、金山明彦厩舎)705キロが対抗です。今季は7勝を挙げており、好調馬の代表格といえます。前走のアテネ診療所祝5周年記念では1番人気に支持され2着と敗れていますが、着差はコンマ6秒と僅差。障害の掛かりが勝負を分けていますが、末脚の切れ味はメンバー屈指で、ここは巻き返しが期待されます。
▲3 マツノタイガー(牡9、小北栄一厩舎)715キロが3番手です。前走は大外10コースもあり行き脚がつきませんでしたが、障害次第では終いは確実に伸びてくる末脚の持ち主です。
(文/小寺雄司)