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自己条件に戻るトゥールリーの巻き返し期待「霜月特別」（佐賀競馬）

16日（土）佐賀競馬メイン第5レースは「霜月特別」（B級、佐賀競馬場1750メートル）。

◎6 トゥールリー（牡3、北村欣也厩舎）は、ここまで2、3歳重賞を計3勝。前走はJBCスプリントJpnI（11月4日、1400メートル）に出走し、さすがに相手が強く勝ち馬から5秒6差の12着でしたが、今回は自己条件に戻り、2月以来の勝ち星も期待できそうです。

○3 ベルタント（牡5、東眞市厩舎）は、川崎からの転入初戦だった前走のB級3組特選（11月4日、1400メートル）では先行策を取り、勝ち馬からコンマ3秒差の3着でした。南関東では1600メートル以上での上位実績もあり、佐賀2走目での躍進が期待されます。

▲4 エイシンペトラ（牝4、東眞市厩舎）は、前走の錦秋賞（11月2日、1750メートル）では中団を進み、勝ち馬からは1秒4差を付けられましたが、3着を確保しています。今回は前走の1、2着馬が不在となり、優勝争いへの進出も狙えそうです。

△1 エイシングリュック（牡5、池田忠好厩舎）は、5月から6月にかけ1400メートルと1750メートルのB級特別を各1勝しています。その後は休養を取り、10月の戦線復帰後は2走ともに掲示板外ですが、勝ち馬からは1秒前後の差で走っています。今回は9月以降のB級特別クラスの勝ち馬が不在の混戦模様となり、浮上の余地はありそうです。

△5 サンロックランド（牡7、山田徹厩舎）は、錦秋賞では後方から向正面で内を突いて位置取りを上げ、一旦は先頭争いに加わりましたが、外から交わしていったフレイムソードに1秒5差付けられての4着でした。今回は再度の上位進出が狙えそうなメンバー構成となりました。