佐賀
2024年11月23日
高知からの転入初戦サトノアレックスに期待「嘉瀬川特別」(佐賀競馬)
23日(祝・土)佐賀競馬メイン第5レースは「嘉瀬川特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎4 サトノアレックス(セン7、真島正徳厩舎)は、高知から転入初戦の今回は重賞上位実績馬が多数出走とメンバーが揃いました。高知では13戦中11戦で馬券圏内を確保していた実績があり、4走前のB級3組(6月8日、1600メートル)では逃げ切り勝ちを収めています。鞍上に石川倭騎手を迎え、佐賀初戦から優勝争いが期待されます。
○7 ロンドンテソーロ(牡8、鮫島克也厩舎)は、前走の松浦川特別(11月10日、1300メートル)では逃げを打ちましたが、ロードミッドナイトに直後を追走される展開。4コーナーで同馬に先頭を奪われると、前との差が開いていき、テイエムフォンテから2秒3差の6着でした。今回は前走の1、2着馬が不在となり、楽な逃げが打てれば巻き返しもありそうです。
▲1 フェブキラナ(セン6、大島静夫厩舎)は、松浦川特別ではテイエムフォンテとロードミッドナイトの優勝争いからは8馬身差と大きく離されましたが3着を確保。今年ここまでの16戦中、12戦で馬券圏内を確保と安定した成績を残しています。
△6 オールスマート(牡8、鮫島克也厩舎)はサマーチャンピオンJpnIII(9月1日、1400メートル)12着以来、△8 リーチ(牡6、真島正徳厩舎)は佐賀スプリングカップ(5月19日、1800メートル)6着以来の休養明け初戦ですが、両馬ともに今年前半に重賞を勝利と、力量は上位の存在です。
また、夏場に中距離重賞で2、3着を確保していた△10 ブルーアロー(牡5、古賀光範厩舎)も上位争いとなりそうです。
(文/上妻輝行)