佐賀
2024年12月07日
佐賀転入後2連勝中のビキニボーイに期待「宝満山特別」(佐賀競馬)
7日(土)佐賀競馬メイン第5レースは「宝満山特別」(A1級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎9 ビキニボーイ(牡4、東眞市厩舎)は、3歳2月から6月にかけ兵庫に所属し、3歳重賞で3度掲示板内に進出し、4勝を挙げています。JRA3勝クラスを経て10月へ佐賀に転入。A2級(10月13日、1400メートル)、A1・A2級特選(11月4日、1400メートル)と連勝し、今回がA級特別初挑戦です。佐賀2戦の2着馬が夏の中距離重賞で2、3着だったブルーアローということを考えれば、A級特別でも優勝争いする力は持っていそうです。
○7 タケノサイコウ(牡5、古賀光範厩舎)は、霧島賞(7月9日、1400メートル)6着のあとは中距離戦に出走。前走の2024九州産グランプリ(11月4日、1800メートル)など、ここ3戦は3着を確保しています。今回はアエノブライアンら九州大賞典(11月24日、2500メートル)の上位馬の出走がなく、優勝争いまで期待できそうなメンバー構成となりました。
▲4 グローリー(牡5、大島静夫厩舎)は、6月から前々走の佐賀オータムスプリント(10月20日、1400メートル)3着まで6戦連続で馬券圏内を確保して前走の九州大賞典に臨みましたが、2500メートルは初挑戦で、前々走から一気の距離延長だった事もあり、終始後方のまま勝ち馬から2秒9差の10着でした。勝利実績のある1750メートルに戻る今回は巻き返してきそうです。
そのほか、九州大賞典7着の△3 スーパーフェイバー(牡6、渡辺博文厩舎)、同9着△5 サトノスライヴ(牡7、真島正徳厩舎)らも中距離戦に戻っての巻き返しを期待したいところです。
(文/上妻輝行)