佐賀
2024年12月02日
前走圧勝トリオンファーレが特別初挑戦「晩秋特別」(佐賀競馬)
2日(月)の佐賀競馬メイン第11レースは「晩秋特別」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎11 トリオンファーレ(セン4、真島元徳厩舎)は、佐賀転入3戦目となる前走のB級4組(11月18日、1400メートル)では、中団から内を通って3コーナーで先頭を奪うと、直線で差を広げてウインヒメユリに6馬身(1秒1)差をつける圧勝でした。今回は特別で上位実績のある馬は多いものの、直近の中距離特別戦・霜月特別の勝ち馬はいないメンバー構成。JRA所属時は一貫してマイル以上を使われて1勝を挙げた実績があり、特別初挑戦で、距離が延びても優勝争いが期待されます。
○7 シャープレシオ(牡7、鮫島克也厩舎)は、ここ3走は短距離のB級特別クラスへ出走し、3走前と前々走で2着を確保しています。佐賀では中距離戦には初出走ですが、前所属地の高知では1600メートル戦での上位実績もあり、1750メートルは守備範囲でしょう。
▲1 エイシンペトラ(牝4、東眞市厩舎)は、ここ3戦は勝ち馬から1秒5ほどの差をつけられていますが、いずれも掲示板内は確保しています。その3戦での勝ち馬は今回は不在となり、優勝争いへの進出も狙えそうなメンバー構成となりました。
△2 テイエムエポック(牡4、平山宏秀厩舎)は、昨年9月の佐賀転入後は20戦中18戦で馬券圏内を確保し、B級特別は2度目の挑戦です。こちらも佐賀での中距離戦は初ですが、逃げも打てそうなメンバー構成となり、粘り込みを期待したいところです。
そのほか、霜月特別(11月16日、1750メートル)2着の△8 ウインモリオン(牡6、山田徹厩舎)、同4着△9 ベルタント(牡5、東眞市厩舎)らも引き続き上位争いとなりそうです。
(文/上妻輝行)