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前走の再戦なら最先着ジェイホース「冬月特別」（ばんえい帯広競馬）

12月14日（土）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「冬月特別」（A2級-1組）が行われます。

出走メンバー10頭中、前開催のA2級-1組・サロマ湖特別出走馬が2着ジェイホース、3着リュウセイペガサス、4着ジャパントップ（牡5、坂本東一厩舎）など8頭と多く、再戦といえます。重量も別路線の前走B1級-2組混合1着コマサンタカラが45キロ増、B1級-1組1着マツノタイガーが10キロ増に対し、サロマ湖特別組は据え置きで同組上位馬が主流となりそうです。

◎5 ジェイホース（牡4、松井浩文厩舎）715キロを本命に推します。2走前の夕刊フジ杯でコウシュハテンセイに2秒2差をつけて1着、前走のサロマ湖特別はA2昇級初戦でしたが、スタートから先行集団を進み障害も4番手、直線鋭く伸びて結果1秒3の僅差2着と惜敗しています。今回1着ジェイヒーローが不在ならこの馬の巻き返しが可能です。

○2 リュウセイペガサス（牡7、久田守厩舎）725キロが対抗です。課題であった障害の掛かりも、2走前の北海道記者クラブ特別では3番手で切りゴールデンペガサスから1秒7差の2着、前走のサロマ湖特別でもジェイヒーローから1秒6の僅差3着と勝てないまでも障害の不安は快勝されています。

▲4 フレイムゴールド（牡9、金田勇厩舎）720キロが3番手です。8月から9月にかけてB2級-6組混合、B1級-3組、A2級-2組と3連勝してからは、相手強化と重量増が課題になり勝ち切れませんでしたが、近走は相手にも慣れて漸くこの馬本来の動きが見られるようになってきました。