佐賀
2024年12月15日
キタサンドライバー対ムーンオブザサマー「水仙賞」(佐賀競馬)
15日(日)の佐賀競馬メイン第6レースは「水仙賞」(B級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎9 キタサンドライバー(セン5、真島正徳厩舎)は、B級特別初挑戦だった4走前の長月特別では勝ち馬から1秒1差の5着でした。その後2連勝し、2度目の特別挑戦となった前走のサフラン特別(11月18日、1400メートル)では、中団から内を突いて位置取りを上げ4コーナーで先頭に立ちましたが、外からミフネに3/4馬身(コンマ1秒)交わされての2着。ここ2戦で優勝争いの相手だったミフネが不在となり、勝利を挙げたい一戦です。
○11 ムーンオブザサマー(牝3、土井道隆厩舎)は、6月の佐賀ユースカップ(3歳、1400メートル)で重賞初制覇後は1400メートルのB級特別を2戦して、ともに勝ち馬から僅差の3着でした。10月の番組賞金カットでC1級へ降級すると、そこから3連勝でB級特別クラスへ復帰してきました。B級で上位の力量は見せており、優勝争いが期待されるところです。
▲3 ハナノウタ(牝4、真島正徳厩舎)は、前走のローズ賞(11月30日、1300メートル)で3着を確保。10月の佐賀転入後は短距離のB級特別クラスを3戦し、いずれも勝ち馬から1秒以内の差と、安定した走りを見せています。
そのほか、△4 ビービークラージュ(牡6、中川竜馬厩舎)、△7 シャープレシオ(牡7、鮫島克也厩舎)、△8 ショーユーシ(牡4、土井道隆厩舎)らは後方からのレース運びでB級特別クラスで度々上位進出しています。
また、高知で3勝を挙げ佐賀転入初戦の△2 カネコメアサヒ(牡8、渡辺博文厩舎)にも注目したいところです。
(文/上妻輝行)