佐賀
2025年01月06日
前走重賞3着のトゥールリーB級では力量上位「門松賞」(佐賀競馬)
6日(月)佐賀競馬メイン第7レースは「門松賞」(B級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎10 トゥールリー(牡4、北村欣也厩舎)は、2、3歳重賞を計3勝後は昨年2月以降勝利から遠ざかっていましたが、前々走の霜月特別(11月16日、1750メートル)で久しぶりの勝利を挙げました。前走は重賞のウインターチャンピオン(12月8日、1400メートル)に出走し、勝ったダイリンウルフには1秒1差を付けられましたが、2着馬からは1馬身半(コンマ3秒)差の3着を確保しています。今回は自己条件に戻っての一戦となり、前々走同様の勝利が期待されます。
○6 キタサンドライバー(セン6、真島正徳厩舎)は、後方から4コーナーで位置取りを上げて行くレース運びで前々走のサフラン特別(11月18日、1400メートル)ではミフネから3/4馬身(コンマ1秒)差の2着に食い込みましたが、水仙賞では4コーナーでも後方のままで、勝ち馬から1秒3差の8着でした。力量は上位のものがあり、前々走の再現を期待したいところです。
▲1 ハナノウタ(牝5、真島正徳厩舎)は、前走の水仙賞(12月15日、1400メートル)では3番手を進みましたが、1つ前の位置にいたショーユーシを交わすことができず、同馬から3/4馬身(コンマ1秒)差の2着でした。10月の佐賀転入後は短距離のB級特別クラスを4戦し、いずれも勝ち馬とは1秒以内の差と安定しており、引き続き上位争いとなりそうです。
そのほか、佐賀4走しB級特別クラスで馬券圏内進出2回の△7 アクラシア(牡5、池田忠好厩舎)、佐賀転入後3連勝中の△8 エイシンチェンバー(牡5、濱田一夫厩舎)らも上位争いとなりそうです。
(文/上妻輝行)