レース展望・予想

名古屋

2025年01月01日

末脚確かなアップショウグン「弥富記念」(名古屋競馬)

1月1日(祝・水)の名古屋競馬メイン第11レースは「弥富記念」(3歳、名古屋競馬場1500メートル、名古屋所属馬、名古屋デビュー馬限定)。

名古屋所属馬・名古屋デビュー馬の限定戦だが、準重賞とあって厩舎期待の好素材がスタンバイ。3歳タイトル戦線につながる見逃せない好カードの主役はゴールドウィング(GW)賞2着の◎2 アップショウグン(牡、塚田隆男厩舎)。いまだ1勝馬も、直線では決まって末脚を伸ばして好勝負してみせる実績派だ。GW賞でも後方から外々を回って1馬身差まで鋭く追い上げ、ゴールでの勢いは勝ち馬カワテンマックスをしのいだほど。暮れの笠松・ライデンリーダー記念でGW賞4、3着のページェント、ケイズレーヴがワンツーフィニッシュしたことから、より価値は高まる。さばきにくい内の2枠スタートだが、力の走りで、控える3歳重賞戦線へ、弾みにしたい。

近2走は失速続きの○11 カワテンティアラ(牝、角田輝也厩舎)だが敗因が分析できる。2走前は初めて控えたレースで競走リズムに乗れず、前走は激しい流れに巻き込まれた。3走前にはアップショウグンを完封しており、前走から200メートルの距離短縮と流れに乗りやすい8枠スタートで逆転をうかがう。

一方、最近2走の走りに成長がうかがえるのが▲1 テルケンレンシャチ(牡、今津勝之厩舎)。粒ぞろいのメンバーだった前走2歳1組特別は3着も、馬場の重たいインコースを終始走りながらしぶとく差し返した好内容。スムーズにレースを運べれば強敵相手でも軽視できない。

強さとモロさが同居するが、外枠スタートがプラスに作用する△12 スイッチブレード(牡、川西毅厩舎)の一発には注意が必要。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
2⇔1・8・11・12(8点)

3連単(フォーメーション)
2→1・8・11・12→1・8・11・12
1・8・11・12→2→1・8・11・12(24点)

この買い目で投票

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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