ばんえい
2025年01月13日
オークス馬スマイルカナが主役「ばんえいプリンセス賞」(ばんえい帯広競馬)
1月13日(祝・月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、準重賞「ばんえいプリンセス賞」(4歳牝馬オープン)が行われます。3頭が出走取消となって7頭立てです。
最軽量660キロがB3級のカツエアリー、イワキエンジェルなど6頭、トップハンデ690キロがA1級のスマイルカナ。30キロ差ついていますが、力量・実績ともスマイルカナが最上位です。
◎7 スマイルカナ(鈴木邦哉厩舎)690キロを本命に推します。今季3勝のうち2勝が重賞で、ばんえい菊花賞では680キロで2着ホクセイハリアーに0秒4差、ばんえいオークスは670キロでカフカに2秒4差をつけています。そのカフカが出走取消ならトップハンデでも相手探しの一戦です。
○10 カツエアリー(久田守厩舎)660キロが対抗です。3番人気に推されたばんえいオークスは障害で膝をつき7着でしたが、積極的に勝ちに行ってのもの。結果は度外視できます。逃げて2着だったカフカが出走取消となったことで、今回はもう少し余裕を持って仕掛けることが可能でしょう。
▲4 イワキエンジェル(谷あゆみ厩舎)660キロが3番手。ばんえいオークスでは、ためて障害ひと腰から止まらず歩いて4着の好内容でした。展開次第では決め手を生かしてさらに上位が狙えます。
(文/小寺雄司)