佐賀
2025年01月25日
アエノブライアンとコスモファルネーゼの争い「雲仙岳賞」(佐賀競馬)
25日(土)佐賀競馬メイン第5レースは「雲仙岳賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1860メートル)。
◎7 アエノブライアン(牡7、池田忠好厩舎)は、前走の中島記念(12月22日、1800メートル)では中団を進み、先に抜け出したシルトプレには5馬身(1秒)離されましたが、直線で2番手のマイネルサハラを1馬身半(コンマ3秒)交わして2着を確保しました。昨年5月の佐賀転入後は8戦すべてで連対(4勝)して重賞2勝と佐賀中距離のトップクラスに台頭し、佐賀記念JpnIII(2月6日、2000メートル)に選定されています。
○8 コスモファルネーゼ(牡6、真島元徳厩舎)は、前走の雷山特別(1月11日、2000メートル)が大井からの転入初戦。エイシンダンシャクの2番手を進み、3コーナーで先頭を奪いましたが、直後にシルトプレに並ばれ、同馬から5馬身(1秒0)差の2着でした。アエノブライアン、コスモファルネーゼともに前走はシルトプレの5馬身差2着でしたが、今回は同馬が不在となり、両馬の優勝争いとなりそうです。
▲2 トゥールリー(牡4、北村欣也厩舎)は、前走の門松賞(1月6日、1400メートル)ではスタート直後に好ダッシュを見せハナに立つと危なげなく逃げ切って、2着に2馬身(コンマ4秒)差を付け勝利しています。距離延長も問題はなく、優勝争いへの食い込みまで期待したいところです。
そのほか、3走前の宝満山特別(12月7日、1750メートル)で2着の△3 グローリー(牡6、大島静夫厩舎)、JRAでは芝中距離で4勝を挙げ、今回が佐賀転入初戦の△5 スパイラルノヴァ(牡7、山田徹厩舎)らも上位争いに加わりそうです。
(文/上妻輝行)