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サクラヒメ2連覇なるか「スピードスター賞」（ばんえい帯広競馬）

2月24日（振・月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「スピードスター賞」（4歳以上選抜）が行われます。

疾風賞、地吹雪賞の両予選上位馬による定量500キロ路線の決勝戦です。ゴールまで一気に走り抜ける超がつくスピードレースで、今ではばんえいの名物となっています。

◎8 サクラヒメ（牝7、今井茂雅厩舎）480キロを本命に推します。重賞7勝を挙げる現役最強牝馬ですが、スピードスター賞でも昨年ブラックサファイア（牡8、長部幸光厩舎）に1秒3差をつけて勝利。軽量戦での着差1秒は圧勝といえ2連覇がかかります。このレースは止まったら負けで、馬のスピードとスタミナに、騎手の度胸も備わっていないと勝つことができません。

○6 キングフェスタ（牡6、小北栄一厩舎）500キロが対抗です。23年のスピードスター賞でブラックサファイアに1秒5差で勝利しており、サクラヒメと互角の実力馬。今季重賞未勝利で、前走のチャンピオンカップは追加出走でもメムロボブサップの2着と好調は維持しています。予選の疾風賞ではサクラヒメのコンマ4秒差2着で巻き返しが期待されます。

▲7 ツガルノヒロイモノ（牡6、長部幸光厩舎）500キロは、昨季の疾風賞を勝ち、スピードスター賞ではサクラヒメの1秒9差の3着。ややスタミナ不足で3番手です。