兵庫
2025年02月18日
イスラアズールが逃げ切る「播磨町3×3でちょうどいい」(姫路競馬)
18日(火)の姫路競馬メイン第11レースに「播磨町3×3でちょうどいい」(B1一、姫路競馬場1400メートル)が行われる。
◎7 イスラアズール(セン4、尾原強厩舎)の前走は逃げて3着だったが、勝ち馬からはクビ、アタマ差でタイム差はなかった。2番手の馬にぴったり追走されてプレッシャーを受けていた分、最後の粘りを欠いたか。今回も前走で先着されたエイノスケやリュウノブレイクとの再戦になるが、この2頭は内枠に入って条件不利。イスラアズールは外枠からすんなりハナへ立てそうで、展開有利になる。
○8 メロディメーカー(牝4、松浦聡志厩舎)が上位争いに割って入る。折り合いの難しい馬で前走のコウノトリ賞は距離が長かった。姫路は初勝利を挙げたコースで相性がいい。こちらも外枠は歓迎で、内で有力馬がもがく展開になれば末脚が届く。
▲2 エイノスケ(牡7、土屋洋之厩舎)は兵庫復帰戦を勝利で飾った。姫路はもとから相性がいいコースだったが、長く脚を使える利点をうまく生かした前走内容だった。今回は57キロを背負うことで条件は不利になるが、姫路巧者ぶりを見せたい。
☆1 リュウノブレイク(セン6、中塚猛厩舎)は前走2着で4連勝とならなかったが、初めての姫路で環境の変化に戸惑ったのかテンションがいくらか高かったか。内枠は不利になるが、姫路2度目で巻き返しを狙う。
△4 ダイヤグラフ(牡5、飯田良弘厩舎)はワンパンチ欠くが末脚は堅実。距離短縮で序盤のペースが鍵になるが、極端に速くなることはなさそうで脚をためて運ぶことができそうだ。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)