ばんえい
2025年02月08日
障害巧者ジェイアースに期待が掛かる「如月特別」(ばんえい帯広競馬)
2月8日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「如月特別」(B1級-1組)が行われます。
前走のB1級-1組平場戦から1着シルバーアロイ、2着サクラジョージ、3着ウチュウジンなど6頭、A2級-1組混合戦から1着エムタカラ(牡5、金田勇厩舎)など2頭、4歳オープン・白雪賞から4着ウルトラコタロウ、B1級-1組・ガーネット特別から4着コマサンリキ(牡5、金田勇厩舎)の10頭立てで、各馬前走から重量増となっています。
◎7 ジェイアース(牡8、坂本東一厩舎)735キロを本命に推します。好調馬揃いのなか、今季4勝を挙げている実力馬です。3走前のB1級-3組でスーパーシンデレラに9秒3の大差をつけて圧勝、2走前のB1級-2組でもスーパーシンデレラを5秒3差押さえて2連勝、前走のB1級-1組では道中で先頭に立つと障害は1番手で切り、降りてからも快調に逃げていましたが、ゴール前で一杯に。結果4秒4差で4着と敗れていますが、負けて強しの競馬でした。今回は巻き返します。
○6 ウチュウジン(牡7、大河原和雄厩舎)735キロが対抗です。今季4勝の末脚自慢です。スタートダッシュが付かず後方からの競馬が多いタイプですが、障害が上手く切れた時には確実に伸びてくる末脚は屈指です。平場の忙しい競馬よりは特別戦の方が流れは合うようです。
▲8 ウルトラコタロウ(牡4、槻舘重人厩舎)725キロが3番手です。前走の白雪賞ではミチシオの4着と敗れていますが、着差は4秒5の僅差です。近走は勝ち切れないレースが続いていますが、毎回障害はひと腰で切れています。
(文/小寺雄司)