笠松
2025年02月19日
自己条件ならマルヨハルキが有力「カペラ特別」(笠松競馬)
2月19日(水)の笠松競馬メイン第9レースは「カペラ特別」(3歳1組、笠松競馬場1400メートル)。
抜けた存在不在で混戦模様だが、自己条件に戻った◎8 マルヨハルキ(牡、柴田高志厩舎)から狙いたい。最近2走は3、6着と善戦止まりの走りが続くが、準重賞・笠松若駒杯や重賞・ゴールドジュニア参戦。若駒トップクラス相手のハイレベル戦では致し方ないところ。事実、3走前の2歳1組・寒雲特別では、同距離をシャープな決め脚で一撃。鮮やかに差し切り、2着に2馬身差をつけたように力上位の存在とも言える。最終追い切りは馬なりながら素軽いフットワークを見せて気配上々。これと言った強敵不在の上、先行派ぞろいで速い流れになる可能性が高い。セールスポイントのシャープなキレが生きそうだ。
コスモグリッターの出走取消により6カ月半ぶりの復帰戦でも○1 ビバガール(牝、大橋敬永厩舎)が対抗に浮上。新馬戦から連勝を飾ったように力は折り紙付き。追い切り本数が少なく仕上がり途上も高い能力から軽視はできない。
しぶとい走りで地力アップした姿をアピールする▲6 ヒカルノキミ(牡、加藤幸保厩舎)が単穴。
△5 ハビビ(牡、田口輝彦厩舎)はゴールドジュニアでマルヨハルキに先着しての5着。こちらも1組参戦なら見直せる。
(文/中部地方競馬記者クラブ)