笠松
2025年02月21日
東海でオール連対ダグフォースが有力「冬の大三角特別」(笠松競馬)
2月21日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「冬の大三角特別」(A級2組b、笠松競馬場1600メートル)。
昨今、レベル差が拡大している名古屋から2頭参戦。やはり両馬を上位視するのがベターか。中心は転入後3戦パーフェクト連対を誇る◎3 ダグフォース(セン5、川西毅厩舎)だ。好位確保から連勝すると、前走は2着に終わったが、1枠スタートで道中包まれた不利に、直線外に持ち出すのに窮屈になりロスがある競馬を強いられながら1馬身差まで追い上げている内容は負けて強し。レベルが高い名古屋でのA級2組特別戦2着はむしろ強調材料。笠松マイルは2走前のA級3組特別戦で経験済み。V筆頭候補と言えそうだ。
もう1頭の○1 キングオブザナイル(牡5、安部幸夫厩舎)は地元コースでは未勝利に留まるが笠松では2戦して1、3着と好相性。前走は3着に終わったが、当地オープンでの勝ち馬とタイム差0秒1は大きく評価できるもの。諸刃の剣にもなる最内1枠スタートも流れに乗って運べば逆転は十分。
地元笠松勢では▲9 チュウワノキセキ(セン8、加藤幸保厩舎)に注目。中央在籍時は3勝クラスで頭打ちの状態だったが、地方に移籍して1、5着。前走は重賞・白銀争覇で見せ場を作っての入着で、中央戦歴から距離短縮は好材料。自己条件に戻れば当然勝ち負けだ。
モロさも同居するが先行態勢を築けば△5 スペシャルトーク(セン7、森山広大厩舎)も一撃が狙える。
(文/中部地方競馬記者クラブ)