ばんえい
2025年03月15日
ポプラ賞3着ウルトラコタロウに期待「クリスタル特別」(ばんえい帯広競馬)
3月15日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「クリスタル特別」(4歳オープン)が行われます。
クラス別定重量で争われ、最軽量700キロがカフカ、カツエアリーの2頭、720キロがウルトラコタロウ、ホクセイハリアー、ユーフォリア(牡、谷あゆみ厩舎)、ショータイム(牡、大河原和雄厩舎)など6頭、730キロがスマイルカナ、トップハンデ750キロがライジンサンの10頭立て。その差は最大50キロと大きく付いています。世代限定戦はハンデが勝負を左右することが多く、ひと波乱ありそうです。
障害巧者◎2 ウルトラコタロウ(牡、槻舘重人厩舎)720キロを本命に推します。前走のポプラ賞で5歳オープン馬マルホンリョウユウの3着は大健闘。5歳馬2頭からやや離されるも3番手で障害を越え、勝ち馬とはわずか1秒1差でした。今回は4歳馬同士で前走よりも20キロ減。この馬が中心で通ります。
○7 カフカ(牝、金田勇厩舎)700キロが対抗です。こちらも障害巧者で今季は6勝を挙げている好調馬。前走B1級-1組戦で障害4番手から追い込んで3着はここへ繋がる走り。最軽量700キロが最大の武器となります。
▲3 ホクセイハリアー(牡、金山明彦厩舎)720キロが3番手です。今季3勝のうち1勝が三冠のばんえい大賞典。古馬重賞のチャンピオンカップにも駒を進めている実力馬で、同世代相手なら力上位といえます。
(文/小寺雄司)