佐賀
2025年03月02日
ナムラジョシュアの6連勝なるか「すみれ特別」(佐賀競馬)
2日(日)佐賀競馬メイン第6レースは「すみれ特別」(B級、佐賀競馬場1300メートル)。
◎5 ナムラジョシュア(牡5、池田忠好厩舎)は、前走の梅花賞(2月15日、1400メートル)がB級特別クラス初挑戦。好スタートからハナに立つと、そのまま軽快に逃げて直線では差を広げる勢い。デジタルサイオンに4馬身(コンマ8秒)の差を付け、12月の佐賀転入初戦から5連勝中です。今回は梅花賞から6頭が参戦と、前走の再現ムード。再び逃げに持ち込んでの6連勝の可能性は高そうです。
○1 デジタルサイオン(牡4、東眞市厩舎)は、梅花賞では中団から向正面で位置取りを上げていき、4コーナーで2番手まで来ましたが、そこからナムラジョシュアとの差が詰められず、同馬の2着でした。昨年7月の佐賀転入初戦から9戦連続連対中で、B級特別クラスでは4戦して1勝。ナムラジョシュアとの再戦となり、その差を詰めて優勝争いまで持ち込みたいところです。
▲2 ムーンオブザサマー(牝4、土井道隆厩舎)は、前走のミモザ賞(2月1日)はデビュー戦以来の900メートル戦で、押して行ってハナを奪いましたが、直線で失速し勝ち馬から2秒0差の9着でした。今回は1300メートル戦となりますが、1400メートルのB級特別クラスでは4戦して3着3回を確保しており、距離延長で巻き返しが期待されます。
そのほか、B級特別クラスでの上位実績が豊富な△4 キタサンドライバー(セン6、真島正徳厩舎)と△8 カシノルーカス(牡4、古賀光範厩舎)の両馬。ミモザ賞1着、梅花賞3着など、ここ5走連続で掲示板内を確保の△6 ポケットカラキュン(牝6、柳井宏之厩舎)も上位争いに加わりそうです。
(文/上妻輝行)