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得意笠松でペップセ久々の勝利へ「フキノトウオープン」（笠松競馬）

3月7日（金）の笠松競馬メイン第12レースは「フキノトウオープン」（A級1組、笠松競馬場1900メートル）。

叩き2走目の上昇で◎8 ペップセ（牝5、今津勝之厩舎）が久々勝利だ。前走は手ごろな相手とのA級3組特別戦だったが、サッと好位をキープしてソツのないレース運び。勝ち馬の決め脚に屈したとはいえ、持ち前のしぶとさを存分に発揮し、3/4馬身差の2着と、仕上がり途上面が否めない4カ月ぶりの実戦でいきなり好走してみせた。笠松出張戦は【6・0・1・3】と、地元名古屋よりも好相性。流れに乗りやすい外枠スタートはレースがしやすいメリットもある。当地での重賞3勝目となった昨年8月の撫子争覇以来となる勝利といきたい。

○2 アルバーシャ（牡7、今津博之厩舎）が調子を取り戻しつつある。地元名古屋のA級1b組戦だった前走はしぶとく末脚を伸ばし0秒7差4着の好内容だった。手ごろな相手に変わる出張戦。追い切りからも気配アップがうかがえ、当然勝ち負けだ。

地元勢では▲4 イイネイイネイイネ（牡6、田口輝彦厩舎）に期待したい。堅実駆けに定評がある。昨今は短距離戦の方が切れる印象が強いが元々は中長距離戦が得意。特別戦ならもちろん好勝負必至。

△1 エイシンアンヴァル（牡8、今津博之厩舎）は、東海地区では短距離戦が主戦場。マイペースの逃げに持ち込めるかが好走への鍵になりそうだ。