ばんえい
2025年03月14日
ポプラ賞優勝馬マルホンリョウユウに期待「スターライト特別」(ばんえい帯広競馬)
3月14日(金)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「オッズパーク賞 スターライト特別」(5歳オープン)が行われます。
クラス別定重量で争われ、最軽量720キロがスーパーチヨコ、740キロがジェイライフ(牡、坂本東一厩舎)、ローランド、サクラヤマト(牡、金山明彦厩舎)など5頭、750キロがクリスタルゴーストなど3頭、トップハンデ760キロがマルホンリョウユウ。その差は最大40キロついています。水曜日の降雪の影響もあり脚抜きの良い馬場になりそうです。
◎5 マルホンリョウユウ(牡、金田勇厩舎)760キロが本命です。今季2勝のうち1勝が前走の重賞・ポプラ賞で、2着タカラキングダムを0秒4差抑えています。トップハンデは810キロのタカラキングダムでしたが、この馬も780キロを課されており、最軽量馬との40キロ差は厳しかったものの、障害2番手から抜け出す強い競馬でした。今回はトップハンデですが、前走時よりも20キロ軽い760キロで連勝の期待がかかります。
○8 ローランド(牡、槻舘重人厩舎)740キロが対抗です。今季5勝を挙げ、8戦続けて馬券絡みしている好調馬。前走のA2級-1組・ラビッツプラネット杯はA2昇級2走目で相手強化でも障害を先頭で越えると、エムタカラから1秒4差の2着と健闘しています。5歳同士の今回は流れが速くなるのは必至で、この馬の持ち味である障害力が勝負を左右します。
▲3 ジェイホース(牡、松井浩文厩舎)750キロが3番手です。今季7勝を挙げている成長著しい1頭。A1昇級後は1勝のみで勝ち切れていませんが、テンから押して行っても障害には自信を持った馬です。
(文/小寺雄司)