岩手
2025年04月08日
降級テングクラブを狙う「夢・希望 未来へ前進」(水沢競馬)
8日(火)の水沢競馬メイン第12レースは「夢・希望 未来へ前進」。今回はB1級・水沢競馬場1400メートル条件で行われます。
◎2 テングクラブ(牡5、村上実厩舎)は昨年4月、中央未勝利、北海道2着2回から転入。格付に恵まれて4勝、2着5回と9戦連続で連対を果たし、最下級C2から一気にオープンまで上り詰めました。さすがにA級では荷が重く3着1回が最高で、ほか4着3回。今季初戦も7着に終わりましたが、今回はB1へ降格した上、1400メートルへの短縮も好材料。昨年6月以来の勝利を飾るチャンスと見ます。
○1 ブレイブジャンヌ(牝6、佐藤祐司厩舎)は北海道3勝、南関東2勝・C1級から岩手入りし、850メートル戦で2戦連続3着。馬券対象は果たしましたが、距離不足の印象も受けました。実績から1400メートルへの延長は望むところ。決め手を生かして一気に突き抜けるシーンまで。
▲3 ツルマルベル(牝5、小林義明厩舎)は今シーズン1、2着と好発進。自慢の末脚が冴え渡っています。コースを問わず、決め手を生かせる1400メートルがベストの舞台。引き続き好調サイクルをキープし、ここでも首位争い必至。
△9 プリンセスナイト(牝4、木村暁厩舎)は先行力と粘りが武器。休み明け初戦は5着でしたが、ひと叩きされて前回快勝。上昇一途をたどっています。同タイプがそろいましたが、揉まれない外枠も好材料です。
△5 コンバットココ(牝4、三野宮通厩舎)は転入から2戦とも4着止まりでしたが、シャープな切れを披露。展開次第で一気の台頭まで。
△8 マコトダイトウレン(牝6、佐藤雅彦厩舎)は前走5着でしたが落ち込みなし。押さえは必要。
(文/松尾康司)