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脚質に自在性出たグレートヒエン「スピカ特別」（高知競馬）

19日（土）の高知競馬メイン第5レースは「スピカ特別」（4歳以上牝馬、高知競馬場1400メートル）。出走なら有力な1頭だったミニョンは20日（日）の佐賀ヴィーナスカップに遠征予定のため不在ですが、今回も実力確かな牝馬が揃いました。

◎12 グレートヒエン（牝5、雑賀正光厩舎）は行き切った方が強いのは確かですが、近走は番手競馬にも対応できるようになっています。やはり上位争いには欠かせません。

○1 ルピナステソーロ（牝7、宮川真衣厩舎）は昨年当レースを勝利。グレートヒエンを負かしての勝利でした。距離短縮はプラスでスムーズな競馬なら連覇の目もあるでしょう。

▲6 インヒズアイズ（牝5、打越勇児厩舎）は前進気勢が旺盛なタイプで同型との兼ね合いがポイントですが実力自体は確か。赤岡修次騎手との初コンビでもあり楽しみです。

△8 アプサラー（牝6、田中譲二厩舎）は今冬の牝馬準重賞で2着。多少、流れが向いた面はありましたが、直線の脚には迫力がありました。仕上がりの良さも目を引きます。

×9 モズゴールドメダル（牝6、宮路洋一厩舎）は展開待ちの面はありますが、昨夏の牝馬準重賞ではグレートヒエンに迫り2着だった経験があります。軽視は禁物です。