兵庫
2025年04月30日
イントゥザフローとキスウマイの力比べ「兵庫県産たまご特別」(園田競馬)
30日(水)の園田競馬メイン第11レースに「兵庫県産たまご特別」(C1、園田競馬場820メートル)が行われる。
◎5 イントゥザフロー(牝4、盛本信春厩舎)はワンターンで4連勝中。前走も1頭だけスピードの桁が違う走りっぷりで、勢いの差がそのまま結果に出た。前走に比べると相手は強化された印象で楽な競馬にはならないかもしれないが、ポンとハナを切ることができれば連勝を伸ばせそうだ。
○3 キスウマイ(牡5、有馬澄男厩舎)は姫路で2着続きだったが、園田に戻った前走を完勝した。園田では目下3連勝になる。テンの速さではイントゥザフローに分がありそうだが、今回は減量騎手を起用して55キロで出走しており、イントゥザフローよりも1キロ軽い点は魅力。追い比べに持ち込みたい。
▲6 フィオリーノ(牝5、永島太郎厩舎)の前走は塩津璃菜騎手と2度目のコンビで快勝した。状態的には休み明けでまだ仕上がり途上だっただけに、今回は大きな上積みが見込める。最軽量51キロで一発を狙う。
☆8 ミヤビアーク(牡9、山口浩幸厩舎)は2走前にキスウマイ、前走はイントゥザフローに敗れており、再戦となるとやや分が悪い。ただこの2頭を除くと差のないメンバーで、持ち味の先行力を発揮したい。
△9 バクレツマホウ(牝5、橋本忠明厩舎)は減量騎手が騎乗してから走りが安定してきた。軽い斤量が合うようだ。今回は米玉利燕三騎手と初コンビで一発を狙う。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)