佐賀
2025年05月04日
充実ムーンオブザエースが主役「佐賀皐月賞」(佐賀競馬)
4日(祝・日)の佐賀競馬メイン第7レースは重賞「第13回佐賀皐月賞」(3歳、佐賀競馬場1800メートル)。
◎12 ムーンオブザエース(牡、土井道隆厩舎)は、重賞では2度の2着のあと、3走前の飛燕賞(2月9日、1400メートル)が初勝利。前々走の古伊万里特別(3月9日、1750メートル)で中距離戦初勝利を挙げ、前走の佐賀桜花賞(4月12日、1750メートル)では古馬B級を相手に勝ち馬からコンマ6秒差の3着と健闘しています。今の充実度なら3歳世代のトップが狙えそうです。
○9 ミトノドリーム(牝、平山宏秀厩舎)は、6月の新馬戦から九州ジュニアチャンピオン(9月8日、1400メートル)、ネクストスター佐賀(11月4日、1400メートル)と3連勝。その後休養し、3歳初戦のネクストスター西日本(3月23日、1400メートル)では逃げたジュゲムーン(高知)の2番手につけましたが向正面で脱落し、4秒1差の6着でした。休み明け2戦目で初の中距離となりますが、佐賀勢同士なら力量上位だけに、巻き返しが期待されます。
▲4 ハクアイアシスト(牝、東眞市厩舎)は、5走前の佐賀若駒賞(1月5日、1750メートル)ではムーンオブザエースにクビ差(タイム差なし)で勝利。重賞では6戦中5戦で掲示板内に進出と、安定しています。
そのほか、ル・プランタン賞(4月6日、1800メートル)3着△6 アオイノユメ(牝、山田徹厩舎)、花吹雪賞(1月26日、1800メートル)1着△7 プレミアムカインド(牝、山田徹厩舎)、飛燕賞2着△10 ロトファイター(セン、真島元徳厩舎)らも力量差がなく混戦模様です。
(文/上妻輝行)