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ミルトプライムの勢いを買う「おゝ浜のポン酢特別」（園田競馬）

6日（振・火）の園田競馬メイン第11レースに「おゝ浜のポン酢特別」（A2、園田競馬場1230メートル）が行われる。

◎7 ミルトプライム（牡5、保利良平厩舎）は休み明けから3連勝中。トモが良くなったことでスピードを存分に発揮できるようになった。ここ3戦はいずれも1400メートルだったが、1230メートルはもともとメインに走っていた距離で、距離短縮は問題なし。道悪も苦にしないタイプで今回は大きな不安材料がない。A2昇級戦を突破する。

○5 ナリタシン（牡5、坂本和也厩舎）は前走のように速い流れになると決め手を発揮できる。今回は極端に速く流れることはなさそうだが、それでも決め手はこのメンバーなら上位クラス。引き続き下原理騎手が騎乗しており、連勝を狙いたい。

▲2 マリター（セン9、盛本信春厩舎）も前走は速い流れに乗って末脚を発揮できた1頭。9歳になるが大きな衰えはなく、決め手は依然として魅力的。前走は大外を回らされたことを考えると、内枠に入ったことはプラス。頭数も手ごろになり、うまくさばければ一発を秘める。

☆4 イナズマテーラー（セン7、藤川純厩舎）は不振が続いているが、毛ヅヤは良くなってきた様子。本来のスピードを発揮できればA2では勝ち負けできる馬で、当日のパドック気配を注目しておきたい。

△6 ブローヴェイス（牡6、石橋満厩舎）はA1との混合で結果が出なかったが、自己条件の前走は後方からレース最速の上がりをマークして5着に好走した。ナリタシンやマリターが台頭できる流れになれば浮上する。