岩手
2025年05月11日
前走勝ちの勢い駆るカツゲキダイオウ「夢・希望 未来へ前進」(盛岡競馬)
11日(日)の盛岡競馬メイン第11レースは「夢・希望 未来へ前進」。今回はB1級一組・盛岡競馬場ダート1400メートル条件で行われます。
◎3 カツゲキダイオウ(牡8、佐藤祐司厩舎)は北海道、兵庫で通算13勝マーク後、南関東B2級を経て転入。当初2戦は8着でしたが、移籍3戦目2着から前回快勝。ハイタイムで鮮やかな直線抜け出しを決めました。これで弾みがついたのは確実ですし、舞台も同じ盛岡1400メートル。2連勝へ王手をかけました。
○8 フェルサイト(牡4、板垣吉則厩舎)は中央4戦0勝から転入後、馬券対象から外れたのは4着1度のみ。6勝、2着1回、3着4回と抜群の安定感を誇っています。ここ2戦は伸びを欠いて3着止まりですが、今回は8頭立ての少頭数。自己ポジションを取るのに手こずらず巻き返し必至。
▲7 ツルマルベル(牝5、小林義明厩舎)は今季初戦を快勝し、2戦目2着。自慢の切れが冴え渡りました。前走は後方のまま9着でしたが、先行決着に泣いた印象。評価ダウンにはなりません。盛岡1400メートルは2勝、3着1回と得意の条件。ペースが速くなれば一気の台頭まで。
△1 コスモモカ(牝5、佐藤敏彦厩舎)は大井1200メートルでデビューから3連勝を飾り、その後、浦和1400メートルで4勝目をあげて転入。軽快な先行力と粘りを身上として岩手3勝。前々走はクビ差2着に惜敗しました。今回、絶好の1番枠を引き当てました。
△5 マムティキング(牡9、及川良春厩舎)は南関東ではA1級に在籍。成績は安定しませんが、時に大駆けを秘めています。
△4 マコトダイトウレン(牝6、佐藤雅彦厩舎)はうまく流れに乗れれば残り目一考。
(文/松尾康司)