岩手
2025年05月20日
距離短縮歓迎ラストバリオン「スプリント特別」(盛岡競馬)
20日(火)の盛岡競馬メイン第12レースは「スプリント特別」(オープン、盛岡競馬場ダート1000メートル)。
◎5 ラストバリオン(牡7、木村暁厩舎)は中京ダート1200メートル1勝から南関東へ移籍。大井1000メートルで5勝、川崎900メートルで2勝をマークしました。転入初戦の白嶺賞は1400メートルが長く8着でしたが、850メートルに短縮された2戦目を完勝。実績がダテではなかったことを証明しました。前走は盛岡1200メートルに替わり2番手をキープしましたが、ラスト200メートルで一杯となって4着止まり。その意味で1000メートルへの短縮は望むところ。首位を奪回するチャンスです。
○2 オスカーブレイン(牡4、小林俊彦厩舎)は4勝すべて1200メートル以下。2歳・サッポロクラシックカップ、3歳の地方全国交流・ハヤテスプリントと重賞2勝。今季初戦の白嶺賞は10着でしたが、続く850メートル戦2着から前回1200メートル戦1着。今度は1000メートルですが、弾みがついた今なら克服十分。
▲4 エメラルドビーチ(牡5、佐藤雅彦厩舎)は中央ダート1400メートル2勝、1200メートル1勝。転入初戦の水沢1400メートル・栗駒賞で3着を確保しました。地方ダートも問題ないことを証明し、首位奪取のシーンまで。
△1 グットフォーチュン(牝6、櫻田康二厩舎)は盛岡1000メートルで1勝、2着2回。芝からダート変更となった昨夏のOROターフプリントで半馬身差2着に惜敗しました。11月以来の実戦ですが、久々は適性でカバー。
△3 サンエイウイング(牡8、佐藤浩一厩舎)は盛岡1000メートル1勝、2着3回と条件ベスト。
△6 サラサワン(セン6、村上実厩舎)は再転入戦2着と上々の滑り出し。
(文/松尾康司)