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転入初戦シフノスが主役「おうし座特別」（名古屋競馬）

5月20日（火）の名古屋競馬メイン第11レースは「おうし座特別」（B級1b組、名古屋競馬場1700メートル）。

手探り面のある転入初戦だが◎10 シフノス（牡5、今津博之厩舎）を狙い撃ちだ。レベルの高い大井、兵庫で計4勝、2着4回の実力派。兵庫B1から名古屋B級編入は有利と言える。10月以来、7カ月ぶりの実戦で仕上がり度がポイントだが、乗り込みに追い切り本数をこなしてきている上、休養明け初戦から力を出すことに定評がある今津博之厩舎の所属馬。好調ライバルぞろいでも、いきなり積極買いといきたい。

○5 エスタボニート（牡4、今津博之厩舎）はひと叩き効果で前進が見込める。前走はひと息入った4カ月ぶりの実戦ながらしぶとく2着に粘ってA級で勝ち負けしていた力を証明。外枠の方が好走が多いとは言え、B級戦では力上位の存在だ。

▲11 サンマルエンパイア（牡11、今津博之厩舎）も有力なV候補。11歳を迎えた大ベテランだがまだまだ衰え知らず。休養明け2戦ともに勝ち負けを演じ、B級ではやはり格が違うようだ。上位2頭との差もわずか。

穴は△6 ボルドーリスクレス（牡4、戸部尚実厩舎）。前走は手ごろなメンバー構成だった5組戦とは言え、中団から豪快に抜け出した4馬身差での快勝。自慢のキレを発揮できる続けての1700メートルで直線勝負に持ち込めば連勝も狙える。