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バイデンテソーロが雪辱期す「エメラルド特選」（佐賀競馬）

26日（月）の佐賀競馬メイン第11レースは「エメラルド特選」（C1級、佐賀競馬場1800メートル）。

◎5 バイデンテソーロ（牡4、鮫島克也厩舎）は、転入2戦目となる前走のメイ特選（5月12日、1750メートル）がC1級特選初出走。縦長の隊列の5番手から3コーナーで一気に上昇し、直線入口で先頭に立ち押し切りを狙いましたが、ゴール寸前でゲットザフェイムにクビ差（タイム差なし）交わされての2着でした。相手関係は前走とさほど変わりありませんが、ゲットザフェイムは不在となり、勝利の大きなチャンス。

○2 トップリーチ（牡8、中川竜馬厩舎）は、兵庫からの転入初戦でC2級の薫風特選（4月27日、1750メートル）を勝利し、C1級昇級初戦からメイ特選へ挑戦。後方からレースを進め、直線で一気に伸びてきましたが、ゲットザフェイムとバイデンテソーロの優勝争いからコンマ7秒差の3着でした。C1級特選2戦目で、早めに前との差を詰めていければ差し切りもありそうです。

▲11 フィーロ（牡4、手島勝利厩舎）は、前所属の船橋ではC2級の騎手選抜戦を主に使われ、6戦して前走の2着以外は2けた着順でした。転入初戦の今回は相手関係が緩和。マイル以上の経験が豊富だけに1800メートルでは警戒しておきたい存在でしょう。

そのほか、ここ4走の中距離C1級特選で勝ち馬と最大1秒7差で走っている△3 バイコーン（牡6、三小田幸人厩舎）、メイ特選5着の△8 サトノレガリア（牡8、鮫島克也厩舎）、兵庫からの転入初戦だったC1級4組（5月10日、1300メートル）を勝利した△9 サンライズアクター（牡7、九日俊光厩舎）らも上位争いに加わりそうです。