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キングダイヤモンドが先行一気狙う「新緑特別」（園田競馬）

30日（金）の園田競馬メイン第11レースに「新緑特別」（B2、園田競馬場1230メートル）が行われる。

◎4 キングダイヤモンド（牡5、保利良平厩舎）の前走は逃げたクラウドノイズが強力だったが、2番手からそのまま粘り込んで2着を確保した。2戦続けて1分20秒台で走れており、このメンバーでは時計の比較で優位に立つ。外のポッドジャスパーとの先行争いになりそうだが、内枠を引いている分、ハナに立てそうだ。今度こそ逃げ切りを狙う。

○6 ポッドジャスパー（牡4、飯田良弘厩舎）は前走が案外だったが、序盤に内で砂をかぶってリズムを崩すハプニングがあり、着差ほど負けた印象はない。キングダイヤモンドにプレッシャーをかけながら運べれば逆転があるか。

▲3 ルージュベルベット（牝4、森澤友貴厩舎）は前走のようなスローペースで落ち着いた展開になると厳しかったか。今回は厩舎所属の米玉利燕三騎手が騎乗して、負担重量52キロで出走できるのは有利になる。先行争いの1頭に加わる。

☆5 ギユウ（牡6、盛本信春厩舎）は近走が善戦止まりだが、末脚は発揮できている。上位評価した3頭はいずれも先行馬で、競り合うような展開になれば浮上する。

△8 グランレイハート（牝5、飯田良弘厩舎）は前走を見る限り、1400メートルでは現状長かった。今回は距離短縮で、外寄りの枠に入ったこともプラスに出そうだ。2走前に勝った廣瀬航騎手とのコンビで見直したい。