名古屋
2025年06月03日
得意の1500mならエスタボニート「ふたご座特別」(名古屋競馬)
6月3日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「ふたご座特別」(B級1組、名古屋競馬場1500メートル)。
距離短縮で◎9 エスタボニート(牡4、今津博之厩舎)が今日こそだ。休養明け2戦を2、3着と好勝負するが勝ち切れてはいない。前走もそうだったが、掛かるタイプで中距離の1700メートルでは最後の粘りや踏ん張りを欠いている。事実、全5勝は1500メートルで飾る。休養前の昨年10月にはA級5組特別を勝ち切っている実力派でもある。復帰3戦目で絶好舞台となり、Vチャンス到来だ。
相手有力はエスタボニートと同様にA級戦歴のある地力派2頭。
○8 プロミシングギャル(牝5、原口次夫厩舎)は復帰後、使われながら確実に良化を示し、前走を逃げ切り快勝で仕留めた。再び軌道に乗ってきている。脚質に自在性があるのも魅力。
一方、▲1 パピタ(牡6、錦見勇夫厩舎)は22年の東海ダービーで3着に食い込み、前走も好時計で快勝した好素材。ただ同タイプの逃げ、先行ライバルが多いメンバー構成だけに、マイペースの先行態勢に持ち込めるかがポイント。
メンバー構成から展開利は差し馬△10 ジュンフィレンツェ(牡4、迫田清美厩舎)にありそう。直線勝負に持ち込めば、初めてのB級1組特別でも好勝負できる。
おすすめの買い目
馬単(マルチ)
9⇔1・8・10・12(8点)
3連単(フォーメーション)
9→1・8・10・12→1・8・10・12
1・8・10・12→9→1・8・10・12(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)