岩手
2025年06月24日
叩き2戦目ライルアケカイが巻き返しへ「夢・希望 未来へ前進」(水沢競馬)
24日(火)の水沢競馬メイン第12レースは「夢・希望 未来へ前進」。今回はB2級一組・水沢競馬場1600メートルの条件で行われます。
◎1 ライルアケカイ(牡5、伊藤和忍厩舎)は昨年12月、北海道B4級から転入。B1に格付けされましたが、初戦をクビ差の2着で通用を証明しました。続く2戦は馬場悪化による競走取止めでシーズンを終了。今季初戦は6カ月ぶりの実戦となりましたが、実力を買われて1番人気に支持されました。しかし久々の影響でレース勘を取り戻せず、伸びを欠き4着止まり。今回は休み明け2戦目。メンバーは強化されますが、巻き返しに自信の登場です。
○9 メイショウタニカゼ(牡7、千葉幸喜厩舎)は今季6戦して1、2着各1回。盛岡2戦は掲示板まででしたが、前走のジューンカップで2着。1900メートルへの距離延長は不安材料でしたが、前半で脚を貯めたのが奏功。脚質に幅が出たことも収穫でした。今回の1600メートルは歓迎。首位奪取に燃えています。
▲3 トーアアネラ(牝7、関本浩司厩舎)は今季初戦で12着に大敗しましたが、以降は2勝、2、3着各1回、4着2回と軌道修正に成功。持ち味の先行力と強じんな粘りを披露しています。実績から1600メートルがベスト条件。好枠を引き当てアッサリまで。
△4 ノブ(牡7、新田守厩舎)は一戦ごとに良化をたどり、目下2連勝。絶好調を誇っています。B2昇級戦ですが、勢いに乗って突破の構え。
△10 ヤークトボマー(牡9、新田守厩舎)は強烈なまくり脚を武器とし、水沢コースは【2・1・1・2】と好相性です。
△11 ラスダシャン(牝4、木村暁厩舎)は盛岡戦を連勝。水沢は未勝利ですが、2着5回なら問題なし。
(文/松尾康司)