レース展望・予想

兵庫

2025年06月19日

2頭出し永島厩舎重賞初Vへ「園田FCスプリント」(園田競馬)

19日(木)の園田競馬メイン第11レースに「第15回園田FCスプリント」(園田競馬場820メートル)が行われる。

◎10 スマートセプター(牡6、永島太郎厩舎)は1230メートルで6戦6勝とパーフェクト。重賞初挑戦の兵庫ウインターカップでは7着に敗れたが、その後は休養を挟んで連勝中。完全に調子を取り戻した。820メートルは初めてになるが、この馬のゲートの速さを考えれば問題なく対応できるだろう。包まれることのない外枠も絶好で、重賞初制覇のチャンスを迎えた。

○5 ルクスランページ(牡6、永島太郎厩舎)は昨年の3着馬。立ち回りがうまく、大崩れがないのが強みになる。前走は休み明けで反応が鈍かったが、今回はたたき2走目で鋭さが出てきた。同厩舎のスマートセプターにどこまで詰め寄ることができるか。

▲3 ユアマイドリーム(牝3、高知・工藤真司厩舎)は3歳牝馬ながら果敢に挑戦してきた。テンの速さは抜群で、いかにもワンターン巧者という走りっぷりだ。古馬の一線級との対戦は初めてで未知な面は多いが、53キロで吉原寛人騎手が騎乗していることからも魅力は十分。逃げてどこまで粘れるか。

☆2 ゴールドボンド(牡5、保利良平厩舎)は全兄エコロクラージュで、兵庫のワンターンでは通算8勝。今回が満を持して重賞初挑戦となる。スタートが抜群に速いわけではないが、出遅れる心配はなし。前走からもうひと絞りできればさらに行きっぷりが良くなるだろう。内枠も理想的で、勝ち負けを期待できる。

△9 リケアサブル(牡4、長倉功厩舎)は高知所属時に重賞を2勝したが、兵庫に転入してからは伸び悩んだ。集中力が課題だったが、2走前にワンターンに転向してから連勝中。素質馬が再び軌道に乗った。速い時計の決着に対応できるかどうかが鍵になる。

△11 ラインガルーダ(牡8、佐賀・池田忠好厩舎)はJRA時代には釜山ステークス(小倉1000メートル)で2着をはじめ3勝クラスで活躍し、佐賀に転入してから900メートルで2着2回。前走はアビエルトに差されたが、相手は3キロ減の騎手だったことを考えると悲観する内容ではない。外枠から先行できれば侮れない。

おすすめの買い目

馬単
10→5・3・2・9・11(5点)

3連単(1軸流し)
10→5・3・2・9・11(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

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的中重視 大穴重視 回収重視 直前重視
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