名古屋
2025年06月06日
前走勝ちの勢い駆るアルバーシャ「ダイヤモンドオープン」(名古屋競馬)
6月6日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「ダイヤモンドオープン」(A級1a組、名古屋競馬場1700メートル)。
勝ち負けレベルの馬が大半で大激戦。前走の勝ちっぷりが際立った◎7 アルバーシャ(牡7、今津博之厩舎)を狙いたい。甘いスタートで後方からになったが、内から鋭く追い上げて3コーナーで早めに先頭に立ち、後続を振り切った。相手に恵まれた昇竜戦とはいえ力強い内容。冬場はいまいちの走りも少なくなかったが、再び軌道に乗ってきたようだ。引き続き【3・0・1・4】と相性のいい望月洵輝騎手とのタッグも買い材料。1700メートルは得意の距離でもあり、連軸に期待だ。
○4 スティールアクター(牡4、角田輝也厩舎)は920メートルの前走で2着だったが、2走前には1700メートルでアルバーシャと接戦を演じている。詰めが甘く勝ちみに遅いが3歳重賞で2勝の実績があり軽視は禁物。
▲9 ロードランヴェルセ(セン6、坂口義幸厩舎)も重賞2勝の実力派。今春復帰後は3、5着も、ともにしぶとい走りで好勝負したのは力の証し。夏に向かって調子を上げるタイプで、迎えた復帰3戦目。そろそろ勝ち星がほしい。
△12 メガゴールド(牡7、川西毅厩舎)は前走不利と思われた最内の1枠でも3着に食い込んで底力をアピール。大型馬でトビが大きく、流れに乗りやすい外枠はプラスに作用する。直線の差し比べに持ち込めば突き抜けていい。
(文/中部地方競馬記者クラブ)