ばんえい
2025年06月15日
コマサンエースの重賞連勝に期待「北斗賞」(ばんえい帯広競馬)
6月15日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第33回北斗賞」が行われます。
最軽量750キロが牝馬サクラヒメ、770キロがキングフェスタ、タカラキングダム(牡5、村上慎一厩舎)、インビクタ(牡9、松井浩文厩舎)など8頭、トップハンデ780キロがばんえい十勝オッズパーク杯を制したコマサンエースで最大で30キロ差ついています。今季の古馬重賞第1戦(牝馬限定を除く)・ばんえい十勝オッズパーク杯から6頭が参戦しており主流といえます。
◎4 コマサンエース(牡9、金田勇厩舎)780キロを本命に推します。今季初戦のスプリングカップは同厩舎のマルホンリョウユウに1秒3差で勝ち、続く2戦目がばんえい十勝オッズパーク杯で、2着コウテイに4秒3差をつけて重賞初制覇しています。賞金ハンデ10キロは微妙ですが、重賞2連勝に期待がかかります。
○10 コウテイ(牡8、槻舘重人厩舎)770キロが対抗です。スプリングカップ(3着)、ばんえい十勝オッズパーク杯ともコマサンエースに敗れていますが、今回は10キロ差あり有利な展開が刻めそうです。体重が1000キロ以上もあるばん馬ですが、わずか10キロが勝負を左右することもあります。
▲9 キングフェスタ(牡6、小北栄一厩舎)770キロが3番手です。スプリングカップでは1番人気に支持されましたが、26秒7差の6着と敗れています。ばんえい十勝オッズパーク杯は出走取消でしたが、前走のスタリオンカップでは、2着タカラキングダムに3秒4差をつけて快勝しています。
(文/小寺雄司)