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エイシンレオが祝杯上げる「アサヒスーパードライカップ」（園田競馬）

27日（金）の園田競馬メイン第11レースに「アサヒスーパードライカップ」（B1B2、園田競馬場1870メートル）が行われる。

◎5 エイシンレオ（セン5、森澤友貴厩舎）は3カ月半ぶりだった前走で、人気を二分したケーヴァラとの一騎打ちを制した。道中は川原正一騎手が馬をなだめながら進めて、直線に入ってからは右ステッキを軽く入れただけで鋭く伸びて突き抜けた。陣営は先々の重賞戦線を意識しており、B1復帰戦でも通過点になるだろう。

○3 ブエラフェルテ（牡5、保利良平厩舎）は2戦連続で3着だが、速い時計の決着になって分が悪かった。折り合いを欠く馬ではなく、中距離でも心配はない。エイシンレオは強敵だが2着は確保したい。

▲2 キーワード（セン6、新子雅司厩舎）は約7カ月ぶりの実戦。能力検査ではエコロブレードと一緒に走ったが、テンに速かったのはこちら。新人の小谷哲平騎手が乗っていたことで軽量が生きたかもしれないが、従来の休み明けよりは行きっぷりが良く、仕上がりは良さそう。少頭数ですんなりと先行できることから、いきなり上位争いになりそうだ。

☆7 エコロブレード（牡4、保利良平厩舎）は転入初戦になるが、能力検査や追い切りではそこまで目立つ動きを見せておらず、ひとたたき必要かもしれない。それでもJRAで初勝利を挙げたときは外を回って押し切っており、今回の外枠は合っている印象。先行することができれば好走可能だ。

△4 エイノスケ（牡7、土屋洋之厩舎）はもうひとつ振るわない近況だが、今回は3年前に勝ち鞍を挙げた1870メートルに距離を延ばして巻き返しとなるか。