佐賀
2025年06月28日
マイネルサハラ連勝なるか「遠賀川賞」(佐賀競馬)
28日(土)の佐賀競馬メイン第2レースは「遠賀川賞」(A1級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎4 マイネルサハラ(牡6、東眞市厩舎)は、前走の錦江湾特別(6月1日、1400メートル)ではフェブキラナとのハナ争いを制して逃げを打つと、3コーナーから後続との差を広げはじめ、アビエルトに4馬身(コンマ8秒)差をつけてA級特別初勝利を挙げました。前走から相手強化もさほどなく、2連勝の可能性は高そうです。
○7 ロードミッドナイト(牡7、池田忠好厩舎)は、高知からの転入初戦だった5走前の佐賀オータムスプリント(10月20日、1400メートル)で逃げ切り勝ちを収め重賞初制覇。その後は勝ち星がありませんが、馬券圏内は3度確保しています。今回は休養明けで、1月26日の球磨川特別(1400メートル)3着以来ですが、力を出せる状態なら引き続き優勝争いでしょう。
▲5 テイエムフォンテ(牡6、平山宏秀厩舎)は、1月のA1級(1400メートル)を勝ってから勝ち星がありませんが、堅実に掲示板内を確保しています。前走の佐賀王冠賞(6月15日、2000メートル)5着など、近走は中距離戦も使われていますが、短距離では5走前に重賞・佐賀がばいスプリント(4月13日、1300メートル)での2着もあり、距離短縮で浮上となりそうです。
△3 フェブキラナ(セン7、大島静夫厩舎)は、前走の大分川賞(6月14日、1300メートル)では3着争いでオオイチョウにハナ差先着され、勝ち馬ダイリンウルフからコンマ5秒差の4着でした。昨年は1400メートルのA級特別クラスを4勝。今年は未勝利ですが、近5走ではすべて掲示板内を確保しており、馬券圏内への食い込みもありそうです。
(文/上妻輝行)