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水沢歓迎ミヤギヴァリアント「小暑特別」（水沢競馬）

30日（月）の水沢競馬メイン第12レースは「小暑特別」（A級一組、水沢競馬場1600メートル）。

◎10 ミヤギヴァリアント（牡4、菅原勲厩舎）は何度かの骨折で長期休養をはさみながら8戦6勝。2歳時に重賞・若駒賞を制し、3戦目から5連勝をマークしました。前走はボウトロイに完敗を喫して2着。連勝はストップしましたが依然、底見せなし。加えて今回は4戦4勝の水沢コースが舞台。格上メンバーがそろいましたが、絶対能力で突破できそうです。

○4 スズカゴウケツ（牡8、千葉幸喜厩舎）は昨年、あすなろ賞を制して重賞ウイナーの仲間入りを果たし、ほかに準重賞・かきつばた賞を快勝。続く1戦も勝ち、南関東へ移籍。5戦を使って再転入後、3戦して着外に終わりましたが、一線級が一條記念みちのく大賞典へエントリーして相手有利。水沢は2着1回が最高ですが、地力でアッサリのシーンまで。

▲9 ヤマニンエステル（牡7、伊藤和忍厩舎）は今季1勝、2、3着各2回を含め掲示板外なし。抜群の安定感を誇っています。本質的には盛岡向きですが、水沢でも前走2着。引き続き好調サイクルをキープし、ここでも首位争い必至でしょう。

△1 ゲンパチプライド（牡6、村上実厩舎）は昨春、中央2勝クラスから転入。重賞2戦で2着に気を吐き、3戦目を快勝しました。マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI後、順調さを欠き、未勝利ながら3着3回。前走2着と安定ぶりを発揮。

△6 モズユイユイ（牡4、伊藤和忍厩舎）は兵庫C1から転入2戦目を快勝。A級でも通用を証明。

△5 トキノパイレーツ（牡10、千葉幸喜厩舎）はもつれた際に浮上のシーンがあるかも。