岩手
2025年07月20日
東北優駿2着サンロックンロールに勝機「やまびこ賞」(盛岡競馬)
20日(日)の盛岡競馬メイン第10レースは3歳重賞「第38回やまびこ賞」(盛岡競馬場ダート1800メートル)。
◎7 サンロックンロール(牡、菅原勲厩舎)は北海道のJRA認定新馬戦2着から6カ月半の休養を経て佐賀へトレード。圧巻の4連勝をマークしました。5戦目3着で連勝がストップし、直後に岩手入り。初戦を完勝して東北優駿で7馬身差をつけられましたが、2着を確保しました。優勝馬リケアカプチーノは不来方賞JpnIIへ直行予定で強豪不在。絶好の勝機を迎えました。
○12 ユウユウコラソン(牡、佐藤祐司厩舎)は南関東3戦3着1回から再転入。初戦のネクストスター北日本は11着に終わりましたが、以降は破竹の3連勝。重賞・イーハトーブマイルを完勝し、東北優駿3着。ハヤテスプリントは1200メートルの忙しい競馬が合わず6着でしたが、1800メートルへの延長で反撃必至。
▲9 サウザンドマイル(牡、齋藤雄一厩舎)はデビュー2戦目から2連勝。重賞・若鮎賞を6馬身差で圧勝しました。ネクストスター盛岡2着後、脚部不安が発生して休養。今年5月に復帰し2戦とも4着でしたが、着実に状態アップ。今度は休み明け3戦目、得意の盛岡と好走条件がそろいました。
△3 リュウノナポレオン(牡、板垣吉則厩舎)は南関東2着2回、3着3回から転入後3勝、2着2回。重賞初挑戦でウイナーカップを快勝しました。勢いに乗って重賞2連勝を狙います。
△11 キングミニスター(牡、齋藤雄一厩舎)は昨年のジュニアグランプリ優勝。南関東から再転入後は3戦連続3着でしたが、復調ムード。
△10 タカマキファイブ(牡、菅原右吉厩舎)はここにきて地力アップ。
(文/松尾康司)