null

格上挑戦メイショウカイコンの決め手を信頼する「小野ひまわり特別」（園田競馬）

10日（木）の園田競馬メイン第11レースに「小野ひまわり特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎3 メイショウカイコン（牡4、森澤友貴厩舎）はB2からの格上挑戦になるが、3走前の姫路では今回も対戦するマイネルアラウダを差し切っており、ここでも力上位の評価ができる。追い込み脚質で仕掛けのタイミングが遅れると届かないシーンが考えられるが、今回は少頭数で、強力な先行馬が不在となれば不発に終わるシーンは考えづらい。5連勝が濃厚だ。

○1 マイネルアラウダ（牡5、坂本和也厩舎）はB1に昇級してから3戦未勝利だが、3、2走前は1分30秒を切る高速決着になり分が悪かった。また、前走は一転して超がつくスローペースになって前が残り、好位から鋭く伸びたがあと1完歩（クビ差）届かなかった。今回も1頭強敵はいるが、立ち回りのうまさを見せたい。

▲2 ゼンダンスカイ（牡4、飯田良弘厩舎）は今回がJRAからの転入初戦。3歳時にユニコーンステークスGIIIまで駒を進めた快速馬で、1勝クラスでも人気を背負っていた。仕上がり途上のようだが、持ち味のスピードがどこまで通用するか。

☆4 チェリーロシアン（牡5、保利良次厩舎）は依然として詰めの甘さが課題だが、前走は少しレース間隔が空いた影響で状態が今ひとつだったか。今回は中2週で気合が乗ってくるだろう。積極的に前で運べれば勝機到来だ。

△7 ミグラテール（牡4、田村彰啓厩舎）は使い詰めだが依然として元気いっぱい。前走は勝ち馬が別格の強さで末脚不発だったが、スムーズに流れに乗れば上位に食い込める。