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前走度外視でダンネワード「ルビーオープン」（名古屋競馬）

7月11日（金）の名古屋競馬メイン第11レースは「ルビーオープン」（A級1a組、名古屋競馬場1500メートル）。

確かな本命馬不在で混戦模様だが◎9 ダンネワード（牡5、角田輝也厩舎）が軸馬にふさわしい。重賞初挑戦だった前走のトリトン争覇こそ8着だが、それまでA級の特別戦で【5・4・1・2】という安定勢力。3走前の3組、2走前の2組とも好位からのレースで勝利している。次開催に名港盃を控える重賞の狭間の開催のため手頃なメンバー構成に。さらに【7・4・2・7】の1500メートルも歓迎で、1組特別2勝目へ好機到来と言える。

○7 ペップセ（牝5、今津勝之厩舎）は前走のA級2組でダンネワードの1馬身半差2着と好勝負を演じた。勝負どころの手ごたえはいまいちだったが直線でコンマ3秒差まで迫ったのは力の証明。笠松と比べると地元名古屋は勝ちみに遅いが、やはり軽視できない。

実績上位の存在は▲1 メルト（牡6、角田輝也厩舎）。ひと息入ったため2カ月ぶりの実戦で単穴評価に留めるが、重賞3勝を誇るスターホースの1頭だ。昨年9月以来の1組特別参戦。内枠スタートでも馬群をうまくさばいて直線勝負に持ち込めば底力がもの言うか。

△3 レッドブロンクス（牡8、角田輝也厩舎）はすんなり流れに乗って運べば一撃可能。