ばんえい
2025年07月14日
地力上位スーパーチヨコ「白鳳賞」(ばんえい帯広競馬)
7月14日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「白鳳賞」(5歳牝馬オープン)が行われます。
最軽量610キロがハルコマチなど2頭、620キロがハゴロモユニバース、ハナミズキ(大橋和則厩舎)、マコトクラウン(坂本東一厩舎)など6頭、630キロがアサツユ、トップハンデ640キロがスーパーチヨコ。最大30キロ差の微妙なハンデとなっています。
◎7 スーパーチヨコ(長部幸光厩舎)640キロを本命に推します。2歳シーズンの黒ユリ賞を勝ち、3歳のばんえいオークス2着、4歳のクインカップ3着の実績馬。今年5月の古馬牝馬重賞・カーネーションカップでは、残り10メートルを切って一旦は先頭に立ちましたが、ゴール線上馬そりの後部を残し転倒しています(競走中止)。5歳牝馬同士ならトップハンデでも地力上位は明白です。
○2 アサツユ(大友栄人厩舎)630キロが対抗です。今季6戦して未勝利ですが、近3走はB2級で3、4、3着と安定感ある走りをしています。今回は牝馬限定戦で流れは速くなりそうだけに、障害の巧さが生かせます。
▲5 ハゴロモユニバース(大友栄人厩舎)620キロが3番手です。明けて5歳となり力をつけた1頭。特別戦への出走はありませんが、先行力と障害には自信を持っています。
(文/小寺雄司)