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格下でも芝適性一目シャイニーロック「いしがきマイラーズ」（盛岡競馬）

15日（火）の盛岡競馬メイン第11レースは「第5回いしがきマイラーズ」（盛岡競馬場芝1600メートル）。

◎2 シャイニーロック（牡9、佐々木由則厩舎）は東海A級から転入。格付に恵まれて6戦5勝、目下4連勝と地力の違いを見せつけています。今回は格下からの挑戦ですが、中央ダート2勝、芝3勝。23年の読売マイラーズカップGIIで0秒1差4着。先着を許した3頭は超大物ばかりでした。今年9歳に加え、メンバーが一気に強化されますが、実績一目。重賞初制覇へまい進します。

○8 ギャレット（牡6、佐藤浩一厩舎）は盛岡芝4勝、2着1回。2歳時の若鮎賞、そして昨年のいしがきマイラーズと重賞2勝。断然の盛岡芝適性を誇っています。今シーズンは着外の連続ですが、体重減も影響した印象。徐々に馬体も回復して2連覇に照準をピタリと合わせました。

▲3 ヒシゲッコウ（セン9、伊藤和忍厩舎）は中央の芝中長距離で3勝。菊花賞GIへ挑戦して10着のほかプリンシパルステークス3着。3勝クラスでも3着3回の実績があり、芝が活躍の舞台。ダート未勝利のうっ憤を晴らすか注目です。

△9 カレンルシェルブル（牡7、小西重征厩舎）は中央芝2000〜2200メートルで5勝。福島記念GIII・3着など芝実績は申し分なし。盛岡芝を狙ってのトレードは明らかです。

△1 ファルヴォーレ（牡7、小西重征厩舎）は中央芝1400メートル2勝、障害1勝から岩手入り。平地芝で見せた切れを発揮し、直線一気のシーンまで。

△7 カナオールウェイズ（牡5、菅原勲厩舎）は中央芝2600メートルで2勝、南関東1勝から転入。時計のかかる盛岡芝が合いそうです。